認知症の人の意思決定とコンピテンスを考える ~“看護倫理を考える言葉”より~

意思決定(dicision making)とは、問題解決や、目標・目的の達成のために、とるべき方向や手段について、複数の選択肢のなかからどれか1つを決めること(出典:医学書院「看護大辞典」)とされています。

私たち人間は、日常的に意思決定をしながら生きています。
とはいっても、多くの行動は無意識下で行われています。
意識的に行う場合であっても、過去の経験などに基づいて自己で判断するケースがほとんどでしょう。

しかし、認知症の人の場合は意思表示が困難となったり、健康であったときと同じように判断をすることが難しくなります。

弊社書籍『看護倫理を考える言葉』(小西恵美子著)より、認知症の人への看護倫理について考えてみましょう。

(more…)