認知症をもつ人とその家族の生活を支え
地域・社会をよりよくしていきたいと考えている
医療・看護・介護専門職のためのサイト

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サイトについて


いま日本では、認知症をもつ人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた環境で自分らしく暮らし続けられる社会を目指し、各方面でさまざまな取り組みが進んでいます。
認知症をもつ人の行動には、それぞれの生活歴や身体的健康状態などが深く影響しているため、全人的理解のもとで看護ケアを実践していく必要がありますが、それは決して容易ではありません。
また、身体的健康状態が悪化し、BPSD(行動・心理症状)が現れやすい状況下でケアにあたる病院看護職の皆さんの中には、それらの対応の難しさから、認知症をもつ患者さんと向き合うことに苦手意識を抱かれる方も少なくないのでは? と思われます。
私たちは、そうしたさまざまな疑問や不安を抱えながら現場で働く医療・看護・介護専門職の皆さんに向けた、「認知症 plus」シリーズの刊行を2019年3月よりスタートします。
この書籍シリーズでは、認知症にかかわる幅広い領域で活躍される専門職や研究者の最新知見を、現場ですぐに活かせる知識やケア技術として紹介していきます。
そしてこのサイトでは、新刊情報のほか、学術論文の紹介や編集部員による取材記事など、シリーズ書籍に連動したさまざまなコンテンツを随時発信していきます。
「認知症 plus」シリーズならびに当サイトは、認知症をもつ人とその家族の生活、それを支える地域や社会をよりよくしていくために、読者の皆さまとともに歩んでいきたいと考えています。
ぜひともさまざまなご意見などをお寄せください。
皆さんのこれからの認知症ケアに役立ちますように。そう願ってやみません。

2019年2月
株式会社日本看護協会出版会
認知症プロジェクト

Books

書籍案内


「認知症plus」シリーズの新刊と、今後の刊行予定についてご紹介します。
これまでに日本看護協会出版会から刊行された認知症関連書籍もご案内しています。

& Media

認知症とメディア


最近、認知症を取り上げた「メディア」―テレビ番組、映画、小説などフィクション・ノンフィクションを問わず―が大量に発信されています。
一般の関心事として認知症に目が向けられ、当事者とそうでない人々が共生する社会になり始めているのは素晴らしいことですが、なかには、誤解につながったり、当事者や家族にとって不本意なかたちで伝えられたりするケースも出てきています
ここでは、われわれ看護専門出版社の目線で「メディアと認知症」の関係に着目し、厳選した情報をご紹介します。

Report

リポート


認知症関連の学会、研究会、研修会等のレポート記事をお届けします。

Column

コラム


「認知症」にまつわるさまざまなテーマの記事をお届けします。
そのものズバリ「認知症」に関するテーマはもちろんですが、一見、認知症とは縁がなさそうなテーマでも、読み進めていくうちにあるときふと、「あ、ここで認知症ケアとつながっていたんだ」と思い至ることができる記事も提供していきたいです。
ご期待ください。

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