認知症をもつ人とその家族の生活を支え
地域・社会をよりよくしていきたいと考えている
医療・看護・介護専門職のためのサイト
小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”—⑬マザー

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”—⑬マザー


私は、この詩集を何度読み返したでしょう。そのたびに言葉を失い、涙があふれてきます。詩心からはほど遠い私ですが、詩は言葉を失くした地点から湧き出すのではないか、と感じます。...more

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑫黄昏記

& Media

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑫黄昏記


認知症の母を自宅で介護していた著者は、母の骨折を機に在宅を諦め、精神科病院へ入院させることになりました。保護室に監禁され徐々に弱っていく母と、病院を追い出されるのが怖くて職員の対応に文句を言えない娘……。介護保険はむろん、社会資源さえ全くなかった時代の介護記録ですが、令和のいま、過去のことだと断言できるのか、考えさせられます。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”―⑪介護をこえて~高齢者の暮らしを支えるために

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”―⑪介護をこえて~高齢者の暮らしを支えるために


「むつき庵」は京都・西陣の一角にあります。そこにはさまざまなベッド、ポータブルトイレ、入浴介助具、シルバーカー、助聴具などのシニア・グッズが所狭しと並べられていますが、圧巻なのはおむつで、数百種類のおむつが置かれています。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑩わたし 大好き

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑩わたし 大好き


この本には「二人が膝を寄せて読む本」というサブタイトルがあります。それに従い、小沢先生は翻訳のみらいななさんと膝を寄せて、この本を読んでみたそうです。「ちょっと照れくさかったが、心が通じたような気がした」とのことです。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑨おばあちゃん ひとり せんそうごっこ

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑨おばあちゃん ひとり せんそうごっこ


小学生の孫の目から見た「ぼけ」のおばあちゃん。おばあちゃんに辛くあたられ、泣いているお母さんを見て、おばあちゃんは「うちゅうじんに なったんじゃないか」「うちゅうじんといっしょに くらすのは むずかしい」「おばあちゃんなんか しんじゃえばいい」と思います。よくある話とはいえ暗い気持ちになりますが、最後にちょっと救いが。...more

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑧わが母の記:その3「雪の面」

& Media

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑧わが母の記:その3「雪の面」


三部作の最後「雪の面」は、89歳で亡くなった母の葬儀に集まった子ども、孫たちの回想です。作者(井上靖)の「母は長く烈しい闘いをひとりで闘い、闘い終って、いま何個かの骨片になってしまったと、その時私は思った」という文章で、この小説は終わっています。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑦わが母の記:その2 「月の光」

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑦わが母の記:その2 「月の光」


ほろ酔いの作者はぼけた母に、今日ばかりはと「さあ、おばあちゃん、同じことを何度でも言っていいよ」と言います。ところが次の日、母から「この人は変な人だよ、同じことばかり言ってる」とやり返されます。そして母は「この人」が誰かわからなくなっている…笑っていいのかどうか…リアルな場面です。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑥わが母の記:その1「花の下」

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑥わが母の記:その1「花の下」


これは、私小説作家ではない作者が書いた私小説です。作者の母に向ける優しいまなざし、哀切な気持ちは十分に伝わってきて、私の好きな小説の1つです。...more