小澤 勲 先生がすすめる“認知症を知るための本”─①明日の記憶

著書『痴呆を生きるということ』『認知症とは何か』で有名な小澤 勲 先生がセレクトされた、「ぼけ」をテーマにした文学作品・詩歌・絵本を、毎月1冊ご紹介します。

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『明日の記憶』


荻原 浩 
光文社文庫 / 2007年 / 620円+税

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小澤 勲 先生がすすめる“認知症を知るための本”─はじめに

著書『痴呆を生きるということ』『認知症とは何か』で有名な小澤 勲 先生*1がセレクトされた、「ぼけ」をテーマにした文学作品・詩歌・絵本を、毎月1冊ご紹介します*2

ストーリーを追いながらも、認知症の人を理解する上で見逃せないポイントが、小澤先生の視点から語られます。そのあたたかな“まなざし”は、認知症の人にかかわるすべての人がもっていたいものといえるでしょう。

どうぞご期待ください!

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ドラマ「大恋愛」最終回を編集部員が見た!

正月休み明けの昼休み、弊社の編集部員が会議室に集まり、お昼ご飯を食べながら、ドラマ「大恋愛」の最終回を見ました。

→ドラマ「大恋愛」のあらすじを知りたい方はこちらへ

視聴後、ネット上でも話題になっていた4つのQuestionについて、質問形式のアンケートを実施しました。編集部員の回答を以下にご紹介します。 続きを読む

ドラマ「大恋愛」~あらすじを医療的目線で追う

2018年秋のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」は、「感動した」「涙なしには見られない」「すばらしい」という絶賛の声が多く、最終回終了後は「大恋愛ロス」になった人も出たようです。タイトルどおり恋愛ドラマですが、主人公が「若年性アルツハイマー病」という設定で、医療ドラマ的要素もあります。

最近は若年性認知症をテーマにした映画やドラマがたびたびつくられており、若年性認知症という病気のことはそれなりに知られていると思いますが、国をあげて対策に乗り出している高齢者の認知症と比べれば、まだまだ正しく理解されているとはいえません。

評判が高かった一方で、ネット上では、ドラマに出てくる若年性認知症のいろいろなエピソードについて、「これはどうなの?」と疑問を投げかけている人もいました。

ドラマというフィクションで、かつ恋愛が主軸なので、いちいち目くじらを立てることはないとも思います。多少「え?」と思うところはあっても、これだけ多くの視聴者に感動を与えているということが、とりもなおさずこのドラマの質の高さを示しているのではないでしょうか。

しかしこのコーナーでは、あえてその「え?」を取り上げました。「大恋愛」を恋愛ドラマとしてではなく、医療的目線で見たときにどう感じるか、皆さまとともに考えてみたいと思います。 続きを読む