認知症をもつ人とその家族の生活を支え
地域・社会をよりよくしていきたいと考えている
医療・看護・介護専門職のためのサイト
小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑩わたし 大好き

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑩わたし 大好き


この本には「二人が膝を寄せて読む本」というサブタイトルがあります。それに従い、小沢先生は翻訳のみらいななさんと膝を寄せて、この本を読んでみたそうです。「ちょっと照れくさかったが、心が通じたような気がした」とのことです。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑨おばあちゃん ひとり せんそうごっこ

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”ー⑨おばあちゃん ひとり せんそうごっこ


小学生の孫の目から見た「ぼけ」のおばあちゃん。おばあちゃんに辛くあたられ、泣いているお母さんを見て、おばあちゃんは「うちゅうじんに なったんじゃないか」「うちゅうじんといっしょに くらすのは むずかしい」「おばあちゃんなんか しんじゃえばいい」と思います。よくある話とはいえ暗い気持ちになりますが、最後にちょっと救いが。...more

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑧わが母の記:その3「雪の面」

& Media

小澤勲先生が選ぶ”認知症を知るための本”─⑧わが母の記:その3「雪の面」


三部作の最後「雪の面」は、89歳で亡くなった母の葬儀に集まった子ども、孫たちの回想です。作者(井上靖)の「母は長く烈しい闘いをひとりで闘い、闘い終って、いま何個かの骨片になってしまったと、その時私は思った」という文章で、この小説は終わっています。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑦わが母の記:その2 「月の光」

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑦わが母の記:その2 「月の光」


ほろ酔いの作者はぼけた母に、今日ばかりはと「さあ、おばあちゃん、同じことを何度でも言っていいよ」と言います。ところが次の日、母から「この人は変な人だよ、同じことばかり言ってる」とやり返されます。そして母は「この人」が誰かわからなくなっている…笑っていいのかどうか…リアルな場面です。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑥わが母の記:その1「花の下」

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑥わが母の記:その1「花の下」


これは、私小説作家ではない作者が書いた私小説です。作者の母に向ける優しいまなざし、哀切な気持ちは十分に伝わってきて、私の好きな小説の1つです。...more

[認知症とメディア] 第2回社内鑑賞会 ◇ アニメ映画「しわ」

& Media

[認知症とメディア] 第2回社内鑑賞会 ◇ アニメ映画「しわ」


「認知症とメディア」第2回社内鑑賞会では、スペインのアニメーション映画「しわ」を鑑賞しました。映画の概要および視聴後に行ったアンケート結果を紹介します。...more

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑤都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト

& Media

小澤勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─⑤都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト


今回は幻想的な作風でファンが多い小説家・澁澤龍彦の、自身のせん妄体験を書いたエッセイです。...more

小澤 勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─④ただ一撃

& Media

小澤 勲先生が選ぶ“認知症を知るための本”─④ただ一撃


今回は時代小説です。小澤先生が好きな作家・藤沢周平のごく初期の短編ですが、なんとも荒唐無稽なお話とのこと.。気になる…...more