最近では、認知症に関する情報がTVや新聞、映画などさまざまな「メディア」から毎日のように発信されるようになってきました。
このように一般の関心事として認知症に目が向けられることで、当事者とそうでない人々が共生できる社会になり始めていることは、とても素晴らしいと思います。
しかしその一方で、メディアごとの特性や演出上の表現が「事実」として受け止められ、明らかな誤解につながったり、当事者や家族にとって不本意なかたちで解釈されたりして、視聴者や読者の間で発信側が想定もしなかった反応が巻き起こるケースも見られるようになってきました。
当サイトではこうした状況をとらえて、認知症当事者および家族そして医療・介護従事者の目線で「メディアと認知症」の関係に着目していきます。
ぜひ皆さんからのご意見をお寄せいただければ幸いです。
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